支部会誌原稿随時募集中
ご案内
千歳科学技術大学 長谷川 誠
札幌北高校 中道 洋友
日本物理教育学会北海道支部会報Vo.42の原稿募集のお知らせです。
昨年の支部会誌「物理教育研究Vol.41」でお知らせしたとおり、支部会誌「物理教育研究Vol.42」の原稿を募集いたします。つきましては、下記の要領でぜひ投稿をご検討下さい。
- 投稿された論文等は、編集委員会で、本支部会報への掲載がふさわしいかどうか審査させていただきます。
- 締め切り:9月末(ただし、投稿を希望される方は8月末までに、その旨を担当(長谷川または中道)までメール等でお知らせください)
- ワードまたは一太郎でお願いします。投稿規定及びワード/一太郎の原稿例は、担当までメールにてご連絡いただければ、直接メール添付でお送りします。原稿はこちらからお送りした原稿例の形式に合わせて作成して頂ければ校正時のトラブルが少なくなります。なお、支部会報では投稿票は必要ありません。
(※ 原稿例=論文の雛形=原稿要項=原稿執筆要項 は、この↓ページからダウンロードすることもできます)
- その他 :原稿が完成した段階で、印刷ページの余白が多いようでしたら、コラム、話題、一服コーナー、地域の話題、学校の紹介など、理科や教育に関する記事を簡単に追加していただけると有難く存じます。
- 投稿先、問い合わせ:

- 物理教育学会本部の発行する「物理教育」の北海道支部特集(12月原稿締切、3月発行)に掲載を依頼する場合があります。(そのままの掲載はできませんが)
- すでにお知らせの通り、Vol.38より、掲載された原稿は原則として電子情報化し公開する予定で、準備を進めています。万一ご同意いただけない場合は、投稿の際にお申し出下さい。また、Vol.38以前の支部会報についても、公開にご同意頂けない論文等以外は、逐次電子情報化して公開する準備を進めています。
参考
Web担当 今野 滋
原稿執筆要項(兼・論文の雛形)ダウンロード:ご利用可能なファイル形式をどうぞ(ClamXav にてウイルスチェック済み)
- 公共のファイル形式ODF.odt [ 1 ]
↑ワードや一太郎がなくても、Windows もなくても(事例)、MS Office にそっくりな無料ソフトで編集可能
- マイクロソフト社独自のファイル形式.doc(ワード)
- ジャストシステム社独自のファイル形式.jtd(一太郎)
- PDF(レイアウト参照用)
- GIF(レイアウト参照用:PDF が使えない場合の予備)
なお、原稿の投稿に際し、ODF ( OpenDocument Format for Office Applications )[ 1 ] は学会など公共性が高いケースでとくに推奨されるものですが、関係者の都合(?)により、可能であればマイクロソフト社かジャストシステム社のファイル形式をお使いいただくと、その後円滑に事が進みます。また、マイクロソフト社のファイル形式をご利用の場合は、なるべく、拡張子 .docx ではなく、.doc のフォーマットでお願いします。
原稿で使う文字の字体(フォント)について: “MS ゴシック”, “MS 明朝”に代わる字体として独立行政法人 情報処理推進機構が作成・配布している “IPAゴシック”, “IPA明朝”[ 2 ] が、その公共性により諸処の問題を解消できて便利です。
[ 1 ] ODF (OpenDocument Format for Office Applications) は特定企業の製品などに依存しない公共のファイルフォーマットです。資料として長期間の保存が見込まれる文書や、政府/自治体機関や学会など、公共性の高い分野では特に推奨されます。なお、Windows では、USBメモリーを使うことでパソコン本体に一切の変更を加えることなく編集することができます。
- ODFを扱えるソフトウエア(ワープロなど)
- LibreOffice:ODF を標準のフォーマットとして採用。無償で配布されています。マイクロソフト社独自ファイル形式(*.doc, *.xls 等)を読み込むこともできます。
- OpenOffice:ODF を標準のフォーマットとして採用。無償で配布されています。マイクロソフト社の製品を購入/利用する必要は全くありません。Linux, Mac 等でもご利用頂け、Windows を購入する必要すらありません。OpenOffice.org は、マイクロソフト Office と同程度の機能があり、互換性もあります。つまり、ワードで書かれた文書を読み書きできます。拡張をインストールしておけば一太郎のファイルも開くこともできます。ポータブル版も配布されており、USBメモリー内などに展開することで、借り物のパソコンでもインストールすることなくご利用いただけます。もちろん、ウイルスなどは含まれていません。パソコン本体に不具合をもたらすこともありません。安心してご利用ください。使い方は、一昔前の マイクロソフト Office と、ほとんど同じです。マイクロソフト Office から乗り換えても負担になることは一切ありません。初回の起動で、名前の入力を求められますが、これは作成した文書に持ち主の名前を入れるためのものです。
なお、ODF への正しい対応が最も進んでいるのも OpenOffice です。
- マイクロソフト ワード:MS Office 2007 SP2 以降をご利用頂くか、プラグインをインストールすることにより、利用することができます。対応状況が不評なので、お奨めしません。
- ジャストシステム 一太郎:2007年以降のバージョンをご利用頂くか、OpenDocument対応モジュールをインストールすることで利用することができます。対応状況が確認できていないので、お奨めしません。
- その他
- 関連資料:
[ 2 ] 公共のフォント(字体)がご利用いただけます
- 誰でもプラットフォームやロイヤリティー等の心配をすることなく自由に使用することができる「公共の日本語フォント」として、情報処理推進機構が作成・配布している IPAフォント があります。「MS ゴシック」「MS 明朝」は、マイクロソフト社の製品を購入しないと使えませんが、IPAフォント は、無償で提供されています。このような公共のフォントを使えば、マイクロソフト社の製品を購入しない人たちにも、レイアウトなどのデザインが崩れることなく、平等に文書をやりとりできます。Mac, Linux をご利用の皆様に限らず、Windows をご利用の皆様にも、字体のプラットフォームを超えた互換性を確保するために、とても有用です。派生物として、プロポーショナルフォントの文字幅をMSゴシック/MS明朝に合わせて改変された「IPAモナーフォント」、最新版Ubuntuで生じる不具合を解消した「Takaoフォント」もあります。