第8回 中学・高校・大学をつなぐ「物理教育シンポジウム」
- 主催 日本物理教育学会北海道支部
- 目的
中学校、高等学校で実践が進められているアクティブ・ラーニングの手法に関する情報交換を通して、すべての生徒のための物理教育とはどのようなものであるべきか考える。さらに、中等教育の状況をふまえた高等教育のあり方を、物理教育の面から検討する。また、中学校、高等学校科学部生徒の研究発表を奨励し、さらなる研究の発展を支援する。
- 日時 2017年11月11日(土)13:00~15:45
- 場所 北海道大学 理学部5号館2階 5-201号室
- プログラム
- 支部長挨拶13:00
- 中学校・高等学校科学部生徒による研究発表 13:05~13:50
- 札幌市立屯田北中学校科学部 物理研究班
「水面に浮く液滴の成功条件」
- 北海道有朋高等学校 SOHC(園芸・科学)部
「カーリングにおける回転ストーンの効果」
- 提言 「大学初年度の物理教育」 14:00~14:40
- 酪農学園大学・農食環境学群・環境共生学類 教授 矢吹 哲夫
「酪農大での物理基礎教育の概要紹介 =物理学、エネルギーの物理学、環境物理学、エントロピーから見た科学=」
- 東海大学・札幌教養教育センター 教授 岡本 英治
「東海大学札幌キャンパスにおける物理教育 ー物理の目で見た医学・生物ー」
- シンポジウム「中学・高校・大学をつなぐ物理教育」14:45~15:45
- パネリスト:矢吹 哲夫(酪農学園大学)、岡本 英治(東海大学)
- 司 会:横関 直幸(札幌平岸高等学校)
- テーマ:
- 大学初年度の物理教育における現状と課題
- アクティブ・ラーニングの視点からの授業改善
- 学生(生徒)実験をアクティブ・ラーニングとしてとらえ直す
- すべての生徒のための「物理教育」とは、どうあるべきか
資料
