日本物理教育学会北海道支部>活動報告
主催 | 日本物理教育学会北海道支部 |
目的 | 中学、高校の理科部生徒の発表を物理教育関係者ならびに市民に公開することにより、学校種を越えたコミュニケーションを形成するとともに、理科部生徒を励まし一層の活動を支援する。また、様々な科学実験を小学生を含めた青少年、一般市民へ公開することにより、理科教育の振興と科学の啓蒙を図る。さらに、大学教員による講演や質問コーナーの設置により、小中高の児童生徒が自然科学のスペシャリストと直接対話する場を設け、多くの青少年の知的好奇心を刺激し、科学に対する興味と理解を深める機会とする。 |
日時 | 平成15年8月6日(水)・7日(木) |
場所 | 北海道大学遠友学舎(札幌市北区北18条西7丁目) |
プログラム |
8月6日(水) 講演「白粉(ZnO)がひらく21世紀の物質科学」 北海道大学大学院理学研究科教授 (日本物理教育学会北海道支部長) 小野寺 彰 中学高校理科部生徒による研究発表「摩擦について」 札幌市立平岡緑中学校理科部(顧問:渋谷啓一) 「すぎっこの寒冷地テスト」 北見工業高校科学部(顧問:佐藤喜寛) 「オカリナの研究」 札幌南陵高校化学部(顧問:佐藤和宏) 「振動共鳴と光るアンテナの研究」 札幌南陵高校化学部(顧問:菅原 陽) 8月7日(木) ブースごとの実験演示ビー玉万華鏡をつくろう、磁石で遊んでみよう、つぶれるペットボトル、バキュームフォーム、リモコンでなぜチャンネルをかえれるのか?、真空落下実験、手作り方位磁石、「水ってなに?」〜電気分解・水の合成と燃料電池、なだれ実験、液体窒素と超伝導と「超伝導磁石」、慣性の実験、聴覚の模型、ウォーターハンマの可視化、結晶成長、水上を走る水玉、レーザで文字を書く、プラスチック光ファイバ通信、光で音を飛ばそう、電池のいらないラジオ作り、光と色の不思議、車輪で人間ジャイロ、鏡やレンズの性質、紙でつくる水差し、ほか。 (対象は小学生から高校生、一般市民) 質問コーナー〜科学者に聞いてみよう!〜 |